URLを入力するとなんでWebページが開くの?

私たちは普段なにげなくWebページを眺めていますが、Webページを表示するためにコンピュータはどのように動いているのか知っていますか?

ここではWebページを表示するまでにコンピュータが何をしているのかを紹介していきます。

WebブラウザにURLを入力する

私たちがWebページを見る時はGoogle ChromeやFirefox、SafariなどWebブラウザと呼ばれるWebページを表示するソフトウェアを使っています。

Webブラウザ

Webブラウザにはアドレス入力欄があり、私たちは目的のWebページのURL(Universal Resource Locator)を入力することでアクセスしています。検索結果からアクセスする場合でもリンクをクリック時にURLが入力されるため同じことです。

例えばこのブログのURLを入力すると、ブログのトップページが表示されます。

URLの見方

URLは各部分に分けることができてそれぞれ意味を持っています。ここでは例としてIBMの採用ページのURLを使います。

URLの見方
  • https
    サーバとの通信ルール(プロトコル)を表します。httpの場合WebページがHTMLで書かれたサイトであるということを意味します。
  • ://
    これより後ろの文字列が実際のURLであることをブラウザに知らせています。
  • www.ibm.com
    どのWebサーバにアクセスするかを表しています。wwwの部分は「ホスト名」、ibm.comの部分は「ドメイン名」といい、サイトの作成者が登録業者に自由な名前を登録しています。
  • jp-ja/employment/campus/interviews.html
    こちらの部分はアクセスしたWebサーバがインターネットに公開しているどのファイルにアクセスするかを表しています。
    この例だとjp-jaディレクトリの中のemploymentディレクトリの中のcampusディレクトリの中のinterviews.htmlというファイルにアクセスしているという意味です。

以上をまとめると上のURLは

「www.ibm.comというサーバが公開しているinterviews.htmlファイルをHTTPSで転送して」

ということを意味しているのです。

DNSサーバでURLをIPアドレスに読み替える

ではURLをブラウザに入力すると何が起こるかを見ていきます。

実はURLだけではWebページにたどり着くことができません。なぜならコンピュータはドメイン名を直接解釈してWebサーバを探すことができないからです。コンピュータが通信するためにはIPアドレスが必要です。

IPアドレスとはネットワークに接続されている通信機器の住所を表す数値です。例えばこのサイトの情報があるサーバのIPアドレスは「183.181.84.20」です。人間の住所でも何丁目何番地何番と表すように、通信機器もIPアドレスによって区別されています。

したがってWebサーバにアクセスするためには目的のサーバのIPアドレスを知る必要があります。そこで登場するのがDNSサーバ(ドメインネームサーバ)です。

入力されたURLはまずDNSサーバに送られてURLに対応したサーバのIPアドレスを返すことによって私たちのコンピュータは目的のWebサーバにアクセスしています。これを名前解決と呼んでいます。

DNSサーバ

なぜこのような手間を挟むかというと、IPアドレスよりもURLの方が人間にとってわかりやすいからです。このサイトであればブラウザに「investor-daiki.com」と入力すればページを見ることができますが、IPアドレスの場合数字をいちいち覚えていられませんね。

目的のサーバにアクセスする

DNSサーバから閲覧したいWebページのIPアドレスを受け取ったらそのサーバにページ情報をリクエストします。するとサーバからページの情報が書かれたHTMLが渡されます。

HTMLとはHyper Text Markup Languageの略称です。

ハイパーテキストとは複数の文章を関連づけて相互参照可能にした文章のことで、マークアップ言語というのは文章の構造を明確に表現するための言語です。

つまりHTMLにはWebページの構造や中身が書かれていて、私たちが0からWebページを作るときもHTMLを記述しています。

Webブラウザは送信されたHTMLを解読することによってWebページを表示しています。

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