RedHat試験をリモート受験するための準備はこれで解決!

RedHatの資格試験を受験したいけど今のご時世テストセンターに行くのは避けたいし、なにより面倒くさい。できることなら家で受験したいけど何を準備すればいいかわからない。

という方の悩みを解決します!
私も当初RedHatの試験をテストセンターで受験していたのですが、複数の試験を受けることを考えると移動時間がもったいないと思いリモート受験に切り替えました。

この記事ではRedHat資格試験のリモート受験の準備の手順について、皆さんが迷わず試験環境を構築できるようになるために、私が躓いた部分に重点をおいて解説します。

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はじめに

はじめにRedHat資格試験のリモート受験のための準備は公式ガイドがこちら(英語)で提供されています。

正確な情報はこちらに記載されているため本記事と併せて必ず確認してください。

受験環境を整える

まずは受験をするための部屋の整理をします。

試験時間中は部屋に誰も入らない、部屋の外で大きな音を立てないようにお願いしておきましょう。
当然ですが受験中は会話や独り言、大きな物音は禁止されています。

また、予め部屋の中を片付けて本などは外に出しておきましょう。
参考書など不要なものはルームスキャンで取り除くよう指示される可能性が極めて高いです。

私は本棚にシーツを被せて目隠ししてルームスキャンに臨みましたが問題なかったので片付けが面倒な方はそのような方法も試してみてください。

PCのスペックや必要な機器が揃っているか確認する

続いて受験に使用するPCが要件を満たしているか、また必要な機器が揃っているかを確認します。
(参照:公式ガイド”System requirements”)

以下の項目をすべて満たしているか確認してください。

  • ハードドライブの空き容量が4GB以上ある
  • RAMが4GB以上ある
  • インターネットに接続できる(有線が推奨、無線でも可)
  • インターネット回線が下りで2.0Mbps、上りで1.0Mbps以上ある
  • マイクとスピーカーが存在する(PC内蔵でも可)
  • 8GB以上のUSBドライブを用意している
  • 外付けWebカメラ(ケーブル1M以上)を用意している(PC内蔵カメラは不可)

特に気をつけたいのはこちらの2点です。

  • 8GB以上のUSBドライブを用意している
  • 外付けWebカメラ(ケーブル1M以上)を用意している(PC内蔵カメラは不可)

まずPCとは別に8GB以上のUSBドライブを用意する必要があります。これは試験環境をUSBの中に入れるためなので重要な役割を持っています。

私はテキトーなものを使って試験に支障があると嫌なので(最悪失格になります)こちらのUSBを購入しました。今の所なんの問題もなく試験環境を構築できています。

ちなみにPCのUSBポートが足りなくなるという方は外付けのUSBハブを1つ利用することが認められています。

次に、PC内蔵カメラではない外付けのWebカメラも用意する必要があります。
これは試験前のID認証や試験中の手元監視に使用するのでPC内蔵カメラとは別に用意する必要があります。

Webカメラも試験前のID認証で文字がはっきりと認識できないと試験を受験できなくなってしまうのである程度ちゃんとしたものを購入しましょう。私はこちらのカメラを使用しています。

周辺機器の構成の注意

マウスやキーボードは基本的に普段使用しているものを使って問題ないですが、マウス・キーボード共に無線のものは不可です。

使用する場合はワイヤ付きのものである必要があります。もちろん使用しなくても問題ありません。

さらに、外付けキーボードを利用する場合は注意が必要です。
PC本体のキーボードは利用できないので試験中はPCは閉じて外部モニターを利用する必要があります。

周辺機器の構成
https://www.youtube.com/watch?v=LX3VMIAuPzg&t=51sより引用

また、利用できるモニターは1つまでです。外部モニターを利用する場合はPC本体の画面は閉じておく必要があります。

試験環境をUSBに構築する

続いて試験環境をUSBドライブに構築していきます。こちらの手順は各OSによって異なるので、こちらの公式ガイド”Create remote exam bootable live USB”に従って進めてください。

ガイドには画面キャプチャ付きで解説されているため問題なく進められると思います。

試験環境をUSBから立ち上げる

続いて最大の難所であるUSBにある試験環境の起動に移ります。
(参照:公式ガイド”Boot to the remote exam live USB image”の部分)

中にはガイド通りにすんなり起動できる方もいるかもしれませんが、私のように上手く行かない方もいると思うのでその場合は参考にしてください。
ここではWindows10のPCを例に手順を追って説明します。

  1. PCを再起動してブートメニューを立ち上げる
    ブートメニューとはPC起動時に自動でWindowsが立ち上がる操作に割り込みを入れて特別な処理を行うためのメニューです。

    まずはPCを再起動すると同時にF12キーを連打してください。するとWindowsの起動画面ではなくてこのようなメニューが表示されるはずです。
ブートメニュー
ブートメニューが立ち上がらない場合

PCによってブートメニューに割り当てられているキーは異なるようです。

F12で起動しなかった方はF2、F4、F10、delete、enterのキーを試してみてください。

  1. ブートメニューからUSBを選択して試験環境を起動する
    ブートメニューから環境を構築したUSBを選択して起動します。正常に起動すると下のようにRedHatのロゴが出現するはずです。
試験環境の起動
正常に起動しない場合は

私がそうでしたが、USBブートを選択しても画面が先に進まない現象が発生する場合があります。
おそらくPCのセキュリティ設定が影響していると考えられるので以下の手順を試してみてください。

まずはPCを再起動すると同時にF1キーを連打します。するとセットアップ画面が表示されるのでSecurityの項目のSecurity Bootを選択します。

Security Boot画面

一番上にあるSecurity BootがEnableになっている場合はDisabledに変更して保存して終了します。

Security Boot切替画面

もう一度PCを再起動してF12ボタンを連打してブートメニューを立ち上げて起動するとうまく起動するはずです。

注意したいのは、この設定のままWindowsを立ち上げると青い画面が表示されてWindowsが起動できなくなる場合があります。

その場合は慌てずにこちらの手順を繰り返してSecurity Bootの設定を有効化し直しましょう。設定を戻せば元通りWindowsを起動できるはずです。

  1. 試験環境の設定をする
    ここから先は試験環境内の話になります。はじめに各種設定をする必要があるのでガイドにしたがって設定を行いましょう。
    (参照:公式ガイド手順5 Use the settings page to make changesから先の部分)

    簡単に記載すると以下の設定を行います。
  • 画面の解像度を1920*1080に設定する
  • マイクの音量をマックスにしておく
  • ネットワークの設定をする(Wifiにつなぐなど)
  1. RedHatアカウントでログインをする
    設定が終了するとRedHatのログイン画面が表示されるため、ログインします。
  1. 互換性テスト(Compatibility test)を実施する
    ログインに成功すると白い画面が表示されて画面右側にCompatibility testという項目があるのでクリックしてテストを実行してください。

    内容はPCの設定が受験をする上で問題ないかをスキャンするもので、受験前に必ず実施が完了している必要があります。

以上でリモート受験の環境準備は完了です!

まとめ

この記事ではRedHatの資格試験のリモート受験をするにあたって必要な準備について紹介しました。
リモート受験を検討されている方に一人でも役に立ってもらえたら幸いです。

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