IPアドレスの意味を3分で理解する

TCP/IP通信にはIPアドレスが不可欠

現在のインターネットの通信(TCP/IP)においてはネットワーク上のコンピュータはIPアドレス(IP:Internet Protocol)という番号によって管理されています。IPアドレスは通信機器の住所のようなもので、通信時は宛先のIPアドレスを指定してデータを送信しています。

IPアドレスは32ビットの番号(0と1が32個)ですが、そのままでは人間が読みづらいので下のように8ビットずつ「.」で区切り10進数表記にしたものが用いられています。

IPアドレスはネットワークとコンピュータを表す

IPアドレスはネットワーク部ホスト部という2つの部分から構成されています。

  • ネットワーク部:どのネットワークに属しているか
  • ホスト部:ネットワーク内のどのコンピュータか

住所でも○番地△号□というようにある区画ごとに番号が振られているように、IPアドレスもどのネットワークの何番目のコンピュータかという情報を表しています。

IPアドレスの構成

ただしネットワーク部とホスト部の長さは一定ではありません。使用するネットワークの規模によってクラスA、クラスB、クラスCと分けられていてA>B>Cの順番にネットワークの規模が大きくなります。

  • クラスA(0.0.0.0 ~ 127.255.255.255)
    先頭8ビットがネットワーク部で先頭ビットは「0」に固定
  • クラスB(128.0.0.0 ~ 191.255.255.255)
    先頭16ビットがネットワーク部で先頭2ビットは「10」に固定
  • クラスC(192.0.0.0 ~ 223.255.255.255)
    先頭24ビットがネットワーク部で先頭3ビットは「110」に固定
IPアドレスのクラス

なぜIPアドレスを私たちは意識していないのか

IPアドレスはTCP/IP通信において不可欠なものであるにも関わらず私たちにとってはかなり馴染みが薄いのはなぜでしょう。

それはIPアドレスが人間にとってわかりにくいからです。

私たちがアプリケーションを利用する際に意識するものといえばURLやメールアドレスが挙げられます。

アプリケーションが動作するサーバにはIPアドレスの他に、私たちにとってわかりやすい名前(ホスト名)がつけられていてURLやメールアドレスにはホスト名を求める情報が含まれているためIPアドレスを意識しなくても通信が可能となっています。

詳しくはこちらをご覧ください。

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