書評「これからの投資の思考法」ウェルスナビCEOから学ぶ投資との向き合い方

投資の勉強の一環としてオススメの「これからの投資の思考法」という本を紹介します。

ウェルスナビCEOが語る長期・積立・分散投資

この本の著者はロボアドバイザーサービスNo.1のウェルスナビCEOの柴山和久さんです。柴山さんは東大法学部を卒業後財務省→マッキンゼーとキャリアを経てウェルスナビを起業されています。

ウェルスナビは「働く世代に豊かさを。」をスローガンに世界の富裕層のみが受けていた長期・積立・分散投資のアルゴリズムをテクノロジーの力で誰でも使えるようにしたサービスです。

ウェルスナビについてはこちらに書きました。

この本で柴山さんは長期・積立・分散投資こそが投資のあるべき姿だと語っています。長期・積立・分散投資は経済成長によって増えたパイを投資した皆で分け合うために皆が利益を上げることが可能となります。

では私たちはなぜ投資は怖いというイメージを抱きがちかというと、日本人の投資の大部分は勝者の数だけ敗者がいるようなゼロサムゲームだったからです。FXや仮想通貨など投機性高い投資が日本人には好まれていますね。

私たち日本人は投資に対するリテラシーが他の先進国と比べて圧倒的に遅れています。日本人が証券会社に入社して学んだことがアメリカでは高校生で習うということも珍しくないそうです。

私たち20代でもマネーリテラシーは遅れているのが現状です。少し焦って勉強する必要がありそうですね。

この本から得られたこと

この本で得られることは、まず正しい資産運用の知識を得ることができます。

とはいえ長期投資がgoodという抽象的な話で終わるのではなく、運用の仕方を6ステップに分けてそれぞれどのようなアクションが必要か丁寧に書かれています。

またもう一つこの本から得られる大切なことは、なぜ投資で失敗してしまうのかということです。

この本は柴山さんの実体験から学んだやってはいけない投資のアクションから始まり、最終的には人間の脳が投資に向いていないということへ帰結します。

私たちの考えることがどうして投資の失敗に結びつくか知っておくことで実際に自分が投資をする際に自身を律する基盤を作ることができます。

まとめ

この本を読めば正しい資産運用の方法はもちろん、現在市場を急拡大しているロボアドバイザーサービスの存在意義についても知ることができます。

これから投資を始めようかなと思っている方には是非読んでいただきたい本です。

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